はい、来年2023年(令和5年)は統一地方選挙の年、私が住む世田谷区でも世田谷区議会議員選挙が行われます。というわけで、過去の世田谷区議会議員選挙と私の関わりについて改めて振り返ります。
大学時代から研究そっちのけでインターネットに関する技術に触れ始め、就職してからはずーっとインターネットに関する仕事をし続けてきました。そんなこともありインターネット投票やインターネット選挙運動には興味がありましたが、正直な話、政治や選挙自体にはほとんど興味を持っていませんでした。
そんな私が突然選挙に興味を持ったのは、2015年(平成27年)に行われた世田谷区議会議員選挙に候補者を立てたことにはじまります。と、同時に選挙とはいったいどういうものかを知りたくなり、2014年(平成26年)に行われた第47回衆議院議員総選挙で地元東京6区から立候補していた、当時新人の落合貴之を勝手にネットで応援したことが選挙戦に関わった発端となります。
選挙に関わるまでは衆議院議員総選挙と世田谷区議会議員選挙のどちらも同じ選挙で大して変わらないと思っていましたが、実際に関わってみるとその戦い方は全く違うことを知ります。まあ、衆議院議員総選挙は小選挙区で当選するのは一人、一方の世田谷区議会議員選挙は世田谷区全域で50人が当選する大選挙区ですからね。
ちなみに、初めて選挙戦を勝手にお手伝いした落合貴之はその選挙で比例で当選を果たし衆議院議員になる一方で、候補者を立てた世田谷区議会議員選挙では落選という結果となり選挙の難しさを痛感する事になりました。尚、落合貴之は2017年(平成29年)10月に行われた第48回衆議院議員総選挙では小選挙区で当選し、2021年(令和3年)に行われた第49回衆議院議員総選挙も小選挙での当選し3選を果たし、東京6区の顔たる政治家となっています。どちらもネット選挙運動中心に選挙戦を戦いました。
一方、世田谷区議会議員選挙については2019年(平成31年)を政党公認候補を支援しましたが、その際はネット選挙ではなくゴリゴリの地上戦を手伝いましたが、一歩及ばず落選。そんなこともあり、過去2回の世田谷区議選での無念を来年行われる選挙で晴らしたかったりします。
まだ、2023年の世田谷区議会議員選挙にどのような形に関わるのかは決めていませんが、過去を色々と振り返りこのブログにまとめることによって今回の選挙戦への糧にしたいと考えています。
よく、自分自身で立候補しないの? と、聞かれることがありますが、絶対にしません。まあ、選挙自体は超大変だけど興味はありますが、実際に政治家になりたいかと考えると自分には無理な職業です。国会議員でも知事や区長でも地方議会の議員の皆さんでも、本当に政治家になる皆さんはすごすぎると感じていますので。