2017年注目したいバンド ~ぽわん・カトキット・ヒミツノミヤコ・ねこね、こねこね。・宇宙団・加速するラブズ・Moccobond~


2017年、廣田西五(=下北さん)が勝手に注目したいバンドについて書いておきます。そう言えば、去年はこんなバンドを推していたんだね。

  1. ぽわん
    昨年に引き続き、2017年もぽわんを全力で推します。推しすぎでヤバイのは、今回のリリースツアーに全部行くことからも明らか。しかも、全部撮影してシモブロにフォトレビューを掲載するという、完全にどこかにいってしまっている展開。昨年末にリリースした「98%J-POP」がホントにステキなアルバムでね、1人でも多くの人に聴いてもらってライブハウスで目撃してもらいたいんだ。2月22・23日のシェルター2DAYSをなんとしてもソールドアウトさせたい!
  2. カトキット
    こちらも昨年に引き続き推したい京都のバンド。1月のDEWEYワンマン、12月のvijonワンマン、どっちもスゴかった。ぶっちゃけ2016年は自分の中での評価が浮き沈み激しかったけど、12月ワンマン、そして、ぽわんとやった名古屋CLUB ROCK’N’ROLLのアクトが真っ直ぐな感じでとてもよかった。周りに流されない、自分たちの音楽にひたすら打ち込む、それがこのバンドが今進むべき方向だと思います。ぽわんとのツアー、負けられねーぞー!!
  3. ヒミツノミヤコ
    2016年出会ったバンドの中で一番衝撃的だった、それがヒミツノミヤコ。寸劇と演奏を繰り返すスタイルが特徴的、寸劇は関西ベースのバンドらしくコミカルな展開、一方で演奏は時に重く、時に軽快に。ぼけちゃんと悪茄子というツインボーカルが生み出す世界は、凄まじいの一言。12月22日の宴で、新ベースのパセリが加入し、ぼけちゃんがボーカル一本に。2017年はさらに期待できる年になると確信しています。あ、早くMVつくってーー!
  4. ねこね、こねこね。
    こちらも、2016年に出会ったバンド。シェルターというどちらかというと爆音イケイケなハコで、自分たちの世界観をしっかりと創り出していた。EPのリリースがあり、シモブロで音源レビューも掲載しました。2016年末から制作期間に入ってライブは少なくなる、そんなことを聞いていましたが、なんかめっちゃライブいっぱい、これは嬉しい誤算。自分たちが産み出す一つ一つの音にこだわり抜いてるバンドです。てらかど君のベースが好きすぎでたまりません。
  5. 宇宙団
    このバンドを初めて観たのは2015年12月、でも、その時のライブが何か気になって2016年の1発目のライブで再び。なにか捨て置けない不穏さ、独特な世界観、クセになるサウンド。正直、見始めの頃はVo.望月さんに全てがかかっていて彼女次第でライブが決まっている感じだったけど、1年を通してグングン成長。望月さんはもちろん、バンドとしてもめちゃくちゃ成長しました。1月には初の全国流通版アルバムリリース! めっちゃ勢いに乗ってる!!
  6. 加速するラブズ
    あ、ラブズも2016年に出会ったバンドだった。前々から京都界隈では散々耳にするバンドだったけど、下北沢で初めて観たライブで2曲目に弦を4本切るという事態で度肝抜かれた、しかも、その場で全部弦張り替えるし、、、。そんな、出会いはともかく、カーミくんの創り出す、ロマンチックすぎるステキ世界観にもうメロメロです。一部でカーミくんの追っかけと呼ばれていますが、あながち間違ってはいません、ビールをどうしてもおごりたくなる。あ、このバンドもリリースがあってインタビューを掲載しました。今年もたくさんみたい! たくさんビールをおごりたい!!(?)
  7. Moccobond
    そして最後に紹介するのがMoccobond。とってもエレクトロ、めっちゃエレクトロ、なんかエロい、とってもセクシー。京都で初めて観て、大阪、名古屋、下北沢、渋谷と、色々な場所で観てるけど、、、MCの不穏さがたまりません。梅田シャングリラで観たときはマジで震えた、すげーよこのバンドって再認識させられました。今年はまだいつ観れるのかわからない、東京来てくれないかなぁ、下北沢に来てくれないかなぁ。ドラマーが激美人ですが、基本的に酔っ払ってます。

もう、紹介に全然なってない感じだけど、たぶんこの7バンドで昨年50回以上ライブを観ているので、ある意味順当な7組かもしれません。そして、7バンド中4バンドが関西という異常事態。7バンド中5バンドはシモブロで紹介しているので、残り2バンドもぜひ紹介したいと思います。

今年はあまり関西には行かない予定、下北沢を中心とした東京で待ってます!