私は東京都民として、宇都宮都政を見てみたい


はい、明日2020年7月5日は東京都知事選挙です。東京都民として今回の選挙戦を見てきましたが、私は宇都宮けんじさんに都知事になって頂きたいです。

宇都宮けんじ
宇都宮けんじ

現職都知事は都民のことは何も考えていません、考えているのは自分のことだけ。もしあの人が2選を決めても、4年間都知事を務めることはなく、さっさと国政に返り咲くことでしょう。そう、東京都をなんとかするのではなく、国政に復帰しこの国のトップに立つためにあの人は今回の選挙戦を戦っていると考えております。自らの公約をほとんど達成することもなく、オリンピック開催を優先する事により、都民のみならず国民を生命の危機に追い込んだ張本人です。

東京都のCOVID-19新規感染者数のグラフを見ていると、現職都知事は2回の判断ミスをしています。一つは東京オリンピックを優先するあまり延期の決定が遅れ、第一波に襲われてしまったこと。そして、もう一つはただでさえ意味のなかった東京アラーとなるモノを解除し事実上の都知事選挙戦に突入(東京アラート解除翌日に出馬を表明しています)したことで、都民の感覚は一気に緩み現時点の第二波を引き起こした張本人であります。自らの都合を優先し、都民の生命を危機に追いやる、そんな人間に都知事を託せる訳がありません。

前回も投票していませんが、今回も彼女に投票することは100%ありません。いや、今後どのような選挙があっても彼女に投票することはないでしょう。


話がそれてしまいました、宇都宮さんの話に戻します。

なぜ、宇都宮けんじさんなのか、それは彼のような地味でありながら様々な都の問題に向き合い、着実に都政を前進させてくれる人だからに他なりません。COVID-19に苦しむ都民に対する支援策として、道路計画の見直しを掲げたことは本当に大きいです。私の大好きな下北沢も、数十年前の化石のような道路計画により街が分断され苦しんできました。もちろん必要な道路もある、しかし、その多くは本当に必要なのか定かでない計画であります。ガジノに反対していることも大きいポイントです、少なくとも東京という街にカジノは不要です。

そして、なにより本当に都民に寄り添ってくれる、そんな人であると今回の選挙戦を通して知った事が大きいです。

世田谷区で唯一行われた街頭演説、三軒茶屋キャロットタワー前は台風のような暴風が吹き荒れ雨が降る中の街頭演説でした。あまりに強風だったので、街宣車を降りての演説だったため、前半は全く演説者が映っていませんが、なぜか宇都宮さんが話す頃には雨が止み本人の姿を納めることができました。

このような荒天にもかかわらず多くの人が詰めかけ、宇都宮さんの話に耳を傾ける。何度もこの場所で街頭演説を見てきましたが、最も熱気があふれる街頭演説でした。

たくさんの都民に期待されている、そして、それにしっかりと応え東京都知事を務めることができる。それを裏付ける最もわかりやすい資料は、宇都宮さんの公式サイトに掲載されている下記のページをご覧いただければ分かります。

さらに詳しく知りたい方は、宇都宮けんじ東京都知事選2020[総合政策集]をご覧ください。49ページのPDF、こんなモノを発信している都知事候補者は他にいません。なんだか、最後の演説聴いてたら泣けて来ちゃったよ。

改めて、私は宇都宮けんじさんに都知事になっていただきたいです。明日は鉛筆を持参し投票所に向かいたいと思います。