2019年12月8日に行われた「第16回 京都・観光文化検定試験」通称京都検定の3級を受験し、なんとか合格することができました。
実はこの試験が始まった頃からいつか受験しようと思っていたのですが、なかなか実際に行動に移すことができず受験には至りませんでしたが(自宅にあった京都検定の公式テキストブックは2006年刊でした)、316NIGHTの開催で京都にあれだけ通ったのだからと申込みに至りました。昨年夏にちょうど祇園祭の時期に、鉾を組み立てているタイミングに遭遇したことも大きかったですね。京都でいつも利用しているコワーキングスペースが天神山町にあって、それこそそこら中で鉾やら山が立ってましたからね。アレは本当にすごかったし、受験しようと思いっきり背中を押されました。
正直、勉強はほとんどできなかったですね。「京都検定は難しい」そんなことを聞いていたこともあったのですが、公式テキスト『新版 京都・観光文化検定試験公式テキストブック』の情報量がとにかくとてつもなくて、全然読み進められなかったです。結局、『3日でマスター!京都検定3級虎の巻』を何回か目を通すことしかできなかったです。この本、ネットで新品は全然手に入らないですけど、Amazonで中古なら手に入りますし都内の幾つかの書店には在庫があるので3級を受験する人は絶対にチェックした方がよいです。
でも、それだけじゃ受からなかった、受からなかったんです。受かったのにはもう一つの理由がありまして、それはコバヤンのおかげなんです。コバヤン? 誰やそれ? はい、コバヤンとはカトキットという京都のバンドでドラムを担当しているコバヤシヒロユキで、本人の希望で音楽情報サイトのインタビューなのに毎回京都の名所を巡るという記事を書いたりしていたわけです。写真をクリックするとその記事に飛べます。
「伏見稲荷大社」に「醍醐寺」ですよ、もうね京都検定に確実に出題されるヤツじゃないですか、というか出題されました思いっきり。あとね、実はこのインタビューお蔵入りになっている3本目があって、それが「鞍馬寺」なんですよ。もう、まさに京都検定対策インタビューみたいなモノだったわけです(大げさ)。てか、コバヤンも京都検定受験しなよー。お蔵入りのヤツ、今からでも記事にしようかな、記念に。
そういえば合格者には施設優待があるのですが、2月1日から3月31日までの期間限定優待で入館料が無料になる施設とかがあります。ちょうど、3月16日の316NIGHT vol.13がらみで京都に行くので、色々回りたいと思います。え、京都国際マンガミュージアムや宇治市源氏物語ミュージアムの入場料、二条城の入城も無料なの!?めっちゃお得や、、、。
というわけで、次は2級を受験したいと思います。が、2級は一気にレベルが上がるんですよ、もうちゃんと勉強しないと絶対に合格しないヤツです。誰やねんに何処やねん、もはや何の話しやねん!みたいな問題ばかりなので。たぶん、1回じゃ受からないと思いますが、毎年受験して合格ラインを狙いたいと思います。そうだね、今年もコバヤンとどっかに行こうかな、もはや音楽情報サイトに載せる内容じゃないけど、、、。
このエントリーを投稿してしばらくして気づいたけど、京都の大学に行っていたので4年間京都に住んでたんですよね。大学のすぐそばに住んでいて、徒歩2分の所に竜安寺、徒歩5分の所に等持院とか妙心寺なんかがあったんだよな。
さらに、最初のバイト先は北山にあったまあまあいい感じのお寿司屋さんで某有名寺院の住職とか、舞妓さんつれた偉すぎる人とかが来るお店だった。そんなお店だから京野菜を使った京料理だとか、○鍋とか出してたんだよな。えらい人にしか使わないネタとかあって、すごい世界だなぁって思った。
その次にやったバイトは円山公園脇にある歴史のある建物の喫茶室。そしてその次は渡月橋の目の前にあるお土産屋さん。冷静に考えたら、全部ザ京都!って感じのバイト先だった。もう25年近く前の話だけど、25年前なんて京都の歴史から見たら屁みたいなもんだ。
この3年は本当に京都によく通った。今後そんなに高頻度に京都に行くことはないだろうけど、少なくとも年1回は京都に行くだろうから、1回1回を楽しみたいと思います。そうだなー、10年以内に京都検定1級を目指したいな、、、。