平成31年4月21日執行世田谷区議会議員選挙に立憲民主党最年少候補として立候補している「木村ユースケ」。彼の政策について、自分なりの解釈を加えて解説したい。
公職選挙法改正に伴い、今回の世田谷区議会議員選挙から選挙ビラを配ることができるようになった。そこに書かれていることを簡単にまとめると、
- 現在の世田谷区の防災・減災計画は不十分であり、避難場所に指定されていない中小規模の私立学校施設の避難場所指定を進める
- 防災対策におけるの「自助」「共助」「公助」において、最も脆弱な「共助」を機能させるために、スポーツや文化振興を通して地域活動を活性化させ地域の絆を強める
- 世田谷区がより住みよい街となるために、若い世代の声を積極的に聞き、その声を区政に届ける
以上3点が、木村ユースケの主張する3つの政策となります。一つ目の政策については、説明するまでもなく進めることだと思いますので、まず二つ目の政策を解説します。
首都直下地震が発生したとき、ポイントとなるのは地域での助け合い、それが「共助」となります。東京都最大の91万人が住む特別区で、面積も2番目広さがあります。行政などが行う「公助」はすぐには機能せず、またきめ細やかな対応は難しいと言わざるを得ません。そこで重要となるのが「共助」です。同じ町内や学校と言った区域内での助け合い、これが防災活動においては最も重要なことだと考えられます。一方で、単身者が多く住む世田谷区では地域内のつながりが希薄であることは明確です。このつながりをどう生み出すのか、「木村ユースケ」はスポーツや文化振興を通して地域の絆を深めることを提案しています。
しかし、そう簡単に地域の絆を深める活動ができないことも事実です。よくありがちな、結局いつもの人たちが集まるだけの取り組みでは、これまでと変わりません。そこで3つめの政策がポイントとなります。様々な区民の声、特に若い世代の声をしっかりと聞くこと。多くの議員が主張することで「困ったことがあったら、いつでも相談してください」と言いますが、いきなり相談はしにくいのが現実です。今まで声を拾うことが難しかった、そんな人たちの声をいかに拾うことができるか。これは「木村ユースケ」にとって最も重要な政策であり、かつ大きなチャレンジであると言えるでしょう。
これまでの世田谷区議会議員の平均年齢は50代を超え、今回の区議会議員選挙候補者の平均年齢は49.1歳です。「木村ユースケ」は32歳と、候補者の中では若い世代です。そして、実際に話をしたことがある方はわかると思いますが、物腰も柔らかくとても親しみやすいキャラクターです。これからの世田谷区を創る若い世代の声を積極的に聞き、世田谷区議会に伝える。それが、「木村ユースケ」がすべき最大の使命なのです。
「木村ユースケ」が政治を目指した原点は、世田谷に対する想いに他なりません。その想いは選挙ビラの表面に書かれています。
もちろん、どの区議候補も世田谷に対しては熱い想いを持っていると思います。ただ、私は世田谷で生まれ世田谷で育ち世田谷で働きそして暮らしてきた、若い世代の「木村ユースケ」だからこそ感じることがあると確信しています。地方出身の私が言うのもおかしいのですが、自分も地元に住み続けていたら彼のような想いを抱いていたのかもしれない、そう感じています。
世田谷区議会議員選挙 立憲民主党公認最年少候補「木村ユースケ」。ぜひ、彼にあなたの一票を託してみませんか? あなたの思いを、彼なら世田谷区政に届けてくれるはずです。