ぷらっとこだまにおける静岡県の長さについての考察


13:25 静岡駅を離れる

そう、俺は12:04に品川駅を出発した。

下北沢駅

会社を出たのは11:10頃、雪解けぬかるむ下北沢駅南口商店街を抜け、南口から井の頭線のホームへ。とても人が多い、なんだ、井の頭線はまだ雪の影響でダイヤが乱れているのか、、、。下北沢駅を離れた井の頭線急行電車は、急行にはふさわしくないスピードで渋谷に向かう。でも、安全がなにより。渋谷から山手線に乗り換え品川へ。いつもはEX-ICなるICカードでJR線から新幹線の乗り換えホームに直行するが、ぷらっとこだまなるサービスでは、一度JRの改札を出てJR東海管轄の新幹線改札から乗らなければならない。そう、東海道新幹線ってヤツはJR東海(東京~新大阪間)なんだぜ、日本国有鉄道の分割民営化によって。

13:37 掛川駅着

今回は珍しくお弁当を買う、なんせ、新大阪までは3時間46分もかかるわけだから。買うのは決まって崎陽軒のシウマイ弁当、なんだかよくわからないけどアレを買ってしまうんだ。

13:42 掛川駅発

そして、このプラットこだまにはドリンク券がついてくる、660mlまでのペットボトル飲料か、350mlのビール。悩まない、ビールだ。しかも、ブルーのプレモル。値段には関係なく、350mlのビールならなんでもいいのだから。ホームに降り、12号車に向かう。予想していたよりも乗客は多いようだ。そもそも、こだまに乗るのがものすごく久しぶりな気がする。愛知県の豊橋駅が新幹線の最寄り駅なので、ひかりに乗ることはあるがこだまにはまず乗らない、乗るメリットが全くないからだ。座席は2人席の窓側、車内はそこまで混雑していない、隣に男性がきた。同じく品川から乗った彼はどこまで行くのだろう。とりあえず、シウマイ弁当は放置することにした。

品川を離れた新幹線は、すぐに新横浜へ到着し、小田原に向かう。小田原、新幹線で降りたことはないと思う。小田原と言えば、小田急線で酔っ払って乗り過ごしてたどり着いたくらいだ。小田原にもすぐ到着、これまた予想外にたくさんのお客さんが電車を降りる。隣の席の男性は動かない、彼はこだまでどこまで行くのだろうか、そんなことを考えていたら華麗な動作で、ささっとホームに向かっていった。隣の席が空き、俺はシウマイ弁当を食べ始める。

13:52 浜松駅着

小田原を出ると、静岡県に入り熱海、三島、新富士、そして静岡にたどり着く。それが、先ほどの書き始め13:25分の出来事、ちなみに熱海は12:45に出発している。

13:55 浜松駅発

そう、シウマイ弁当、特別においしい、というわけではない。が、なぜか買ってしまう。猛烈におなかが空いているときは、さらに6個入りのポケットシウマイも購入し、シウマイ11個入りとして食べる。でも、シウマイはそこまで好きなわけではない、最も好きなのは、、、あのお弁当に入っているすこししょっぱめに味付けされた魚を煮たモノなのだ。ん、あれは煮たモノなのか? 崎陽軒の公式サイトで確かめる

鮪の照り焼こんがり焼かれた照り焼。鮪のうまみが凝縮されています。

だそうだ、マグロの照り焼きだった。あれがおいしい、正直あれがシウマイの代わりに5個入ったお弁当が俺はほしい。崎陽軒「鮪の照り焼き弁当」として950円くらいで販売してもらいたい、絶対に毎回買うから。

窓の外を見ると浜名湖だ、ここを超えれば長大な静岡県を制覇したことになる。時計を見ると14:01を指している。静岡と愛知の県境はどこだろう、GoogleMAPで確認すると右手にGSユアサの工場が見えた先の川を越えたところだ。と、調べている間に愛知県に入っていた、なんてこった。こだまなのに速いじゃないか!(当然です) 時計は14:03を指している。

結論、ぷらっとこだまに乗っていると静岡県制覇には1時間20分程度かかる。知りたかったことではあるけど、本当にどうでもいい駄文だ。結論から書け、そしてビジネスマンみたいに仕事しろ。

14:07 こだま653号は豊橋駅に到着した。停車時間は5分、ちくわとビールでも買ってくるか。行き先は新大阪、15:50到着予定。先はまだ長い。

豊橋名産ヤマサのちくわ、ビールとセットにしたら割引と書かれていたので勝手にお得なヤツだと思ったら、そんなにお得じゃなかった、、、高級すぎるやろこのちくわ!