2017.1.14 minamihorie knave 『おしゃれキャッツ♪#presents 宇宙規模の”ONGAKU”vol.3』


2017.1.14
minamihorie knave
『おしゃれキャッツ♪#presents 宇宙規模の”ONGAKU”vol.3』

ハンブレッダーズ
THIS IS JAPAN
SATORI
雨先案内人
yEAN
いくみ(加速するラブズ)

open 17:00 / start 17:30
前¥2,500 / 当¥3,000(+1D別)
U-25割2,000円

このイベントが発表された瞬間に取り置きをお願いしました、もちろん出演バンドは一つも発表されていません。トクダさんは加速するラブズのライブの時にいつも顔を合わせていた方。最初この人が何者なのか全く分からなかったけど、それは自分自身も同じなんだろうけど、、、。

出演アーティストが発表されて驚いたのはどのバンドも一度は見たことがあり、また見たいと思っていたアーティストばかり。

OAのいくみちゃんは「加速するラブズ」のDr.Vo.で何度も観ていたけど、弾き語りも2回観ていて、12月に聞いたオリジナルが色々な意味で等身大のいくみちゃんを映し出しててよかったなー。カーミ追っかけとしては、カーミくんがknaveで何してるのかが猛烈に気になる、とりあえずビールでもおごろう。

2番手の「雨先案内人」は12月に「クチナシ」と一緒に回ってたツアーで吉祥寺で見て以来2回目。なんだろね、元気になれるハッピーになれるそんなアクトを繰り広げていました。ああ、もう一度見たいなぁと思っていたところだったので、ホントにラッキー。

3番手は「SATORI」。京都のバンドで、カトキットのあっけちゃんが激推ししてて、下北沢サウンドクルージングで初めて観たのかな。ノリの良さはホント別格で、まさにライブハウスで元気にハッピーになれるバンドの代表格。ハノさんのフリに付いていけば、絶対に楽しめます。今年もたくさん見ることになるけど、まさか2017年初関西のタイミングで見ることができるとは思ってもいなかった。楽しむぞーー!

4番手は「yEAN」。ライブは一度しか見ていないけど、このバンドのことを1mmも知らなくても楽しめる。もう、感じたままに楽しんでいれば、気付けば彼らの世界に引き込まれてる。このバンドもまさにもう一回見たいなぁと思っていたところなので、グー-ーッドタイミング!

5番手は「THIS IS JAPAN」。なぜか、シモブロにリリースが送られてきて掲載したことがありなんか縁を感じていたけど、ナードマグネットを観に行ったライブの対バンで初めて見て圧倒された。そう、まさに圧倒ってのが正しい表現。圧倒された上に、もうその勢いで思わずぎゅっと握った拳を突き上げる! 今はまさに猛威を振るってる的なバンドで、これまたもう一度あの世界に飛び込みたいと思っていたのですよ。

そしてトリは「ハンブレッダーズ」。最初に見たのは去年のMISOJICALLING、あの時はメンバーがちょうど抜けるタイミングで、ずっこけ感全開のライブを展開してて、ナードマグネットの須田君に思いっきり突っ込まれたりしてた。が、ですよ、去年の10月に加速するラブズとやった新宿SAMURAIで久々に見たら、全然違うバンドになってた! めちゃくちゃちゃんとしててカッコイイ、ええーー、まさかここまで変わるとは! で、年明けに公開されたMVがめっちゃいいんだよー。

なんだろなー、自分たちが作りたいモノがちゃんと音楽として表現できるようになった、そんな感覚。そんなにたくさん見てるわけじゃないけど、とにかく今の「ハンブレッダーズ」はカッコイイし積極的に聞きたい、そんなバンドがこのイベントのトリをつとめます。

イベント前から確実に全バンド聞きたい、そんなイベントなかなか無いよ。まさに、関西まで行ってでも見るべきイベントだと思います。酒飲んでひたすら楽しみたい、そんなイベントです。

あ、最後にこのイベントの主催の1人、トクダさんに寄稿してもらったコラムへのリンクをつけておくよーー。

https://www.shimokitazawa.info/news/2017/01/tokudakazuhiko_09/

https://www.shimokitazawa.info/news/2017/01/tokudakazuhiko_07/

https://www.shimokitazawa.info/news/2017/01/tokudakazuhiko_08/

https://www.shimokitazawa.info/news/2017/01/tokudakazuhiko_06/

https://www.shimokitazawa.info/news/2017/01/tokudakazuhiko_05/

https://www.shimokitazawa.info/news/2017/01/tokudakazuhiko_10/

雪の影響でOPENには間に合わなかったけど、なんとかSTART前にknaveに到着。2017年初関西はknaveから。OAはいくみちゃんの弾き語り、トクダさんと思いっきり目の前の最前列で見るという贅沢。12月15日にも見たけど、確実にギターはうまくなっているし、弾き語りとしての歌い方もうまくなってる。加速するラブズのDr.Vo.としてのいくみちゃんと、ソロのいくみちゃんの違いは、見れば聞けばすぐにわかる。自分の想いが込められた歌を、自分でギターを弾き、自分が歌う。全て自分でやる、彼女の中にあるミュージシャンとしての何かがハッキリと目覚めた、そんな感覚を覚える。加速するラブズのファンなら、誰もがハッとする、そんなアクトを観ることができました。ソロシンガーとしてのいくみちゃんにも頑張ってもらいたい! カーミくんが「いくみさんよかった、いくみさんがよかったよ」ってつぶやいてたのが印象的。そうそう、ふじぴーも来てて、ラブズは全員揃ってたんだよね。2017年の加速するラブズにも盛大に期待!

続いて出てきたのは「雨先案内人」、見た目も派手だけどパフォーマンスも派手、というかキラキラしすぎてる。フロアに風船を注ぎ込み、最初から全開で一気に盛り上げる。二ヶ月前に吉祥寺で見たときはレコ発でトリだったこともあり盛り上がりが凄かったけど、今回のように早い出順でこそ彼らのキャラクターは生きるのかもしれない。関東のバンドだから知ってる人は少なかったのかもしれないけど、あまりにステージが盛り上がるから、フロアの温度もどんどん上昇! ハッピー振りまきまくりで最後の曲が終わった後に、もはやアンコールしたいくらい盛り上がりました。雨先案内人、今年は何回かライブを見ることになりそうなので期待です。

3番手は「SATORI」、盛り上げるという意味ではこちらももちろん負けてない。ハノさんの盛り上げに、YKOさんの独特なノリ、なんだろなーホントにこのバンドのライブは言葉で説明しづらいパフォーマンスなんだよね。もう、ホントに、「見ればわかるから!」の一言に尽きます。四十肩で手を上げるとヤバいんだけど、それでも手は上がっちゃうし、フリも踊っちゃう。それが、SATORIというバンドのチカラ。トクダさんもステージに引き上げられ、CHAGEさせられてた、、、終わった後の「はよ、降りて」って言われたときのトクダパイセンの表情が忘れられない。てか、SATORIもアンコールしたくなっちゃったんだけど、、、。

なんだか楽しすぎで、この時点でチケット代を超えるお酒を払ってる、、、いや、まあ、カーミくんとかにビールおごってるからなんだけど、自分自身もお酒を飲んで酔っ払って楽しんでいました。あと、いづみちゃんのお母さんたちが出してたカレーが、ライブハウスで食べられるものとは思えないクオリティだった、これで500円は安い!!

いづみちゃんお母さん特製『あいがけプレート』
お客さんはもちろんだけど、出演者もみんな食べてたー、おいしかったー

そして、4番手は「yEAN」。前見たときは超満員でどんなことが起きているのかよく分かってなかったけど、最前列上手から見る彼らはとんでもなくカラフルでとてもしっかりとした音楽を奏でていた。これまでガールズボーカルが好きだと信じていたけど、昨年中頃から男女ツインボーカルもかなり好きだと気づき、そういう意味ではyEANはどストライクのバンド。めっちゃ心地いいな、2人とも! そして、間近で見たからこそ分かったのはベースが独特なオーラを放ってる、ステージの6人の中でも小さい方なのに、その存在感とプレイが印象に残りました。yEAN、2回目にして完全に好きになりました! 今度は下北沢で観たい!

もうなんだか常にトリのバンドを観ているテンションなんだけど、5バンド目もやっぱりそんなバンドです「THIS IS JAPAN」! ステージの雰囲気がヤバイよね、気合いというか確実に仕留めてやる感がすごい。で、実際のライブが期待を軽々と超越してくるパターンで、もはや四十肩とかどうでもいいくらいに拳を突き上げた。事実、前方の盛り上がりは凄くって、めっちゃ盛りあがってるなーって思ったら、加速するラブスのカーミくんとステージを終えたばかりのyEANさなきくんの2人がステージ以上に盛り上がってる。ヴォーカリストがここまで盛り上がるって、やっぱやべーよ。なんか、トクダさんとか訳わかんない感じになってた。いや、俺も訳わかんないくらい盛り上がって凄かったけど、、、。ディスジャパは来週下北沢で見れる、「2017/1/21・BASEMENT BAR]キムラ フミカ企画『箱の中の猫vol.5』」下北沢界隈の人は早めにこのバンドのことを知っておいた方がいい。すぐにこの街を通過しちゃうだろうから。

そしてトリは「ハンブレッダーズ」、とにかくあのMVの新曲が聞きたくて、たぶん最初にやってくれるはずと思ってたらホントに最初にやってくれた!! いやね、いいよ、ホントにいい。耳に飛び込んでくる音も、目に飛び込んでくる光景も何かオーラ的なモノを帯びている。最初に観た頃の彼らとは全く別のバンドになっていた。トクダさんもカーミくんもハンブレは変わったって言ってたけど、本当にそれに尽きますねこれは。が、時間切れ、結局3曲聞いてknaveを出なきゃいけなかったけど、3曲着れば十分だ、、、というのはウソだ! くっそー! アンコールまでちゃんと聞きたかったよーーー! くやしー、くっそー覚えてろ、絶対にまたハンブレのライブ見に来るからなー。東京でももちろん観たいけど、やっぱ大阪で観たい。2月25日のknave『「スクールマジシャンガール/既読無視殺人未遂」レコ発ツーマン!』は加速するラブズとのツーマン、これは絶対に盛り上がる、確実に盛り上がる。そして、東京では絶対に観ることができないツーマンだ、、、。現実的に俺は来れないけど、関西の人はホントに目撃してもらいたいライブです。

翌日から新潟という無茶苦茶な日程だったけど来てよかった、来た価値があるイベントだった。トクダさんといづみちゃんの愛がぎっしりと詰まった、そんなイベントでした! vol.4ぜひやってくださいねーー!!

けっきょく、いくみちゃんのシングルは買えなかった、、、無念。また、作ってきてねーー