2016.6.26(sun)
この日から関西遠征、今年後半の自分にとって勝負になる遠征でもある。昼はプチフェス、夜はツーマンライブと、ダブルヘッダー。
2016.6.27(mon)
この日はヒミツノミヤコのワンマン宴。が、朝から緊急事態で、まさか京都で法務局に行くことになるとは思わなかった、、、
そして、京都を後にし、大学時代も散々乗った阪急で大阪へ。淡路で乗り換え、そのまま堺筋線、日本橋で降りこの日から6日間お世話になる宿にチェックイン。急いで機材をまとめ、JANUSに向かう。この日のチケットは持っている。でも、どうしても「ヒミツノミヤコ」のワンマン宴を、5人の近くで確かめたかった。4月に出会って、代々木Zher the zooでその可能性を再認識、5月には大阪そして下北沢で密着取材、そして今回も取材だ。
5月にも取材で来ている心斎橋JANUS、キャパは500弱といったところ。2日前にはAwesome City Clubがワンマンを行っている、そんなハコで彼女たちはこの日ワンマンを行う。今までとはメンバーの雰囲気が違う、ワンマン宴ということもあり相当気合いが入っているのだろう。
そして、ヒミツノミヤコのワンマン宴が始まる。
写真を撮っていると、音楽自体はあまり耳に入らないし展開はわからなくなる。でも、この日の宴は写真を撮りながらもそのインパクトが強く、記憶に刻み込まれている。
ぶっちゃけ二つの意味で泣いた。一つはこの日のワンマン宴の展開がとてもよくできたモノでありそれ自体に魅了されたこと。そしてもう一つはこのバンドが3年間という期間を経て、この日のワンマン宴を迎えたそのこと自体に。俺は出会って3ヶ月も経っていない、それでも、この宴で彼女たちの3年間の想いを一気に知ることができた。
寸劇と演奏を繰り返す、今のところこのフィールドでこのバンドは唯一無二の存在だ。それだけに求められることは極めて多い。演技と演奏、どちらも求められる。その両方がキッチリと揃ったとき、彼女たちの目指す理想に到達したとき、このバンドを誰も止めることができなくなる。