じぶんのはなし

2016年の2月7日


一度目が覚めたけど、まだ酔っ払ってる。水を飲んで、また布団に潜りこむ。

9時半、なかなか贅沢な起床時間かもしれない。リビングに降りてテレビを見ながらぼんやり朝ご飯を食べる。それにしても、なぜ実家は朝から大量にご飯を出してくるのだろうか、、、。

前日、名古屋でのライブサーキットから終電ぎりぎりの時間で帰ってくる。13時から22時前まで、本当にクタクタだ。大好きなバンド、気になっていたバンド、全く予備知識なしで観たバンド、どのバンドもよかった。それにしても、歩いたなぁ最も東のハコから最も西のハコまで直線距離でどのくらいあるのだろう。そのサイズは下北沢が4個くらい入る広さだった。一瞬だけぼんやりしていた、この駅はたくさん人が降りるなぁ、、、扉が閉まる、刹那その駅で自分が降りる事実を思い出す。ああ、ここで乗り過ごしは痛いなぁ。戻れない時間だと気づき、いつ以来か分からないぶりにその駅を降りた。実家まで3km弱、ひたすら歩いて帰ってきた。

めちゃくちゃ足が筋肉痛であることに気がつく、ちょっと歩くのが辛いレベルだ。そりゃそうだ、1日で10km弱歩いているのだから、、、。重い足を引きずりながら、荷物をまとめ東京に帰る準備をする。金曜日の夜から日曜日の午前中までの短い帰省、それでも、子供たちにとっては十分な時間だったみたいだ。近くのスーパーでお土産を買い、JAが運営する野菜市場で大量の野菜を買い込む。

東名に乗り東に向かう、とんでもなくいい天気だ。トンネルを抜け新東名へ北上、次の土曜日から開通する、新東名の開通区間が見える。もう、道路は完全に完成している。この区間が完成したら、実家までの帰省は楽になるのか、実はまだよく分からない。ただ、一つ言えることは鈴鹿サーキットに行くのはかなり時間が短縮されるし、関西から東京にやってくるバンドの移動時間も短縮されるだろう、それはとても価値があることだ。

開通前のJCTを通過し、東へ。進行方向の彼方に浮かぶ雲が冬とは思えない形をしている。最近ちょっと思い入れのある土地を通り過ぎ、トンネル地帯に突入する。BGMは先日はじめてライブを見たばかりの「ねこね、こねこね。」、案の定、子供にはかなり受けがいい。20分前後のミニアルバムを繰り返し繰り返し流す、繰り返し詞を聞くとなんとなく書いた人が見ている世界が理解できるものだけど、このバンドの世界は全く見えてこない。たぶん、広すぎるし狭すぎるんだろうなぁ。もうしばらく、このバンドを理解するのには時間がかかるだろう。

高速に乗って5分で寝てしまった下の子が起きる。予定より早いけど、お昼ご飯を食べよう。そのSAは休日に来るとバンドがライブをしていたりするけど、この日は和太鼓が打ち鳴らされていた、とてもステキだ。しぞーかおでんの昼食、なんだか今日はSAも空いてる。ここからはノンストップ、東京に向かう。

愛知を出たときには雲一つ無い天気だったので富士山がキレイに見えるかと思ったら、雲に覆われて全く見えない。それどこか、東に進むにつれ雲が空を覆いはじめる。そして、御殿場を超えると雪が舞い始めた。愛知のあの天気は何だったのだろう、、、やはり静岡県は広い、西と東とでは大違いだ。ちょっとスピードが落ちた東名で神奈川県へ、いつの間にか雪は雨に変わっている。

予定より20分くらい遅れて自宅に到着、子供と最低限の荷物を置き、すぐに下北沢に向かう。

まずは、スイッチ総研の下北沢演劇祭スイッチが行われているあずま通りへ。商店街の入り口が車止めされている、本格的だ。商店街に足を踏み入れ、その本気っぷりを垣間見ることになる。街に置かれた14カ所のスイッチ、中には人が列をなしているスイッチもある。ここまで下北沢らしい下北沢を見たのははじめてかもしれない。やはり、この街には演劇が似合う。

続いて下北沢一番街商店街、上勝町のPRイベント。iParkにはぎっしりと人が集まっている。今日一日でどのくらいの人がこの街のことを知ったのだろう。もしかしたら、運命的な出会いをしてしまった人がいるのかもしれない。商店街事務所の上勝町特産品の販売は18時まで、まだ時間があるのでツイートで知らせる。

そして、下北沢駅北口へ、今年一発目の気仙フェア、いつも通り元気でノリがいい。すでに売り切れているメニューもたくさんある。駅前でたくさんの人が蒸したての牡蠣や焼きたての帆立をほおばっている、もはやこのイベントはこの街で当たり前の光景になりつつある。下北沢という街ができること、かけがえのないイベントは一つ一つの積み重ねで創り出される。

一旦事務所に戻り、次はARENA下北沢へ。劇団フルタ丸、初となるトークイベント『フルタ丸サロン「遠足前夜」』。開場前、1Fに列ができている。MOSAiCに列ができる光景は見たことがあるけど、ここに列ができているのを初めて観た。4Fにあがるとそこには劇団員の姿が、演劇の場合開演前に出演者を見ることはまずないからなんだか新鮮だ。2時間半、みっちりと劇団フルタ丸の魅力を新たに知りそして楽しませてもらえた。

自宅に戻ったのは21時半頃、疲労の限界。晩ご飯を食べる気力も無く、そのまま布団に潜りこんだ。

2016年の2月7日はそんな1日、41歳になりました。毎日楽しいです。

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